種別 | 参照標準 | 略称 | 名称 | 説明 |
ワークフロー | HL7 Ver.2.5 |
LTW | Laboratory Testing Workflow 臨床検査ワークフロー |
臨床部門と検査部門が通常行う入院・外来患者に対する検体検査業務のワークフローを扱うプロファイル。 臨床検査部門の基本的なワークフロー。 |
LCSD | Laboratory Code Set Distribution 検査コードの更新 |
LTWの異なるアクタあるいはシステム間において、共通の検査コードを使用するための検査コード更新ワークフロー。 | ||
LPOCT | Laboratory Point of Care Testing 臨床現場即時検査 |
検査部門の監督下で、手術室やベッドサイドのような臨床現場で行われる POCT 検査のワークフローを扱うプロファイル。 | ||
LDA | Laboratory Device Automation 検査自動化システム |
分析実行プロセスにおける、オートメーション・マネージャ(AM)と、分析機、前/後処理装置などの分析機器(LD)間のワークフロー。 | ||
LBL | Laboratory Barcode Labeling 採取管準備 |
検体検査依頼に基き採取管(容器)等にバーコードラベルを貼る 「採取管(容器)準備システム」とのトランザクションに関するプロファイル。 | ||
コンテンツ | HL7 Ver.3.0 CDA |
XD - LAB |
Sharing Laboratory Reports 臨床検査結果報告書の共有 |
他施設へ伝達する検査結果ドキュメントの構造に関する規約。 |
このうちLDA、LBL統合プロファイルについては日本が中心となってまとめたものです。臨床検査の基本的な統合プロファイルであるLTW とLDA のアクタとトランザクションについて図31に示します。なお最新のテクニカルフレームワークは以下のURL からダウンロードできます。