サービス概要
Overview
医療情報を
インターネットで他施設に提供する
送信側
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- Step1
- データ ID とパスワードを生成し、「トークンシート」に印刷して患者様にお渡しします。
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- Step2
- 送りたい情報をパスワードで暗号化します。
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- Step3
- 暗号化した情報をデータIDとともにデータセンターにアップロードします。
受信側
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- Step 1
- 患者様がお持ちになったトークンシートに記載されたデータIDとパスワードのバーコードを読み取ります。
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- Step 2
- データ IDを使ってデータセンターから情報をダウンロードします。
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- Step 3
- パスワードを使って情報を復号します。
接続図
Schematic
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送信側システム (インターネットに接続できる場合)
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受信側システム (インターネットに接続できる場合)
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送信側システム (インターネットに接続できない場合)
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受信側システム (インターネットに接続できない場合)
netPDIダウンローダーのPCで画像・検査結果・処方を直接表示する構成も可能です。PACSがなくてもご利用できます。
送信できる情報
Object
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PACS内の検査画像
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SS-MIX 標準化 ストレージ内の
検査結果データ -
SS-MIX 標準化 ストレージ内の
処方データ
特長
Advantages
- 1
- 低コストで導入・運用できます。
- 2
- 従来のCD・DVDを使った運用との併用が可能で 業務の流れもほとんど変わりません。
- 3
- 平成28年度診療報酬改定の算定条件を満たします。
平成28年度診療報酬の改定
- 検査・画像情報提供加算(診療情報提供料の加算)
- A.退院患者の場合:200点
- B.その他の患者の場合:30点
提供側
- 電子的診療情報評価料:30点
受領側
- ① 画像と検査結果の2つが必要
- ② 厚生労働省が定めた標準規格を使用する
- ③ SS-MIXストレージが必要
- ④ 診療情報提供書の形態は、紙+押印または電子書類+電子署名(HPKI)
- ⑤ 受けて側は情報を閲覧して診療録に記録する
算定のポイント
よくあるご質問
FAQ
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Q トークンシートを紛失したら?
トークンシートを発行した医療機関に再発行を依頼してください。 なくしたトークンシートを拾った人がいたとしても、netPDI に参加している医療機関の、あらかじめ登録した端末でしかデータをダウンロードできないので安心です。
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Q 低コストの理由は?
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1.患者紹介に必要十分な情報だけをやり取りするため、システム全体がシンプルです。
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2.データの預かり期間が有限(現在は3か月)なので、データセンターのストレージ容量が抑えられます。
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3.送信データ量に基づく料金でご利用でき、サーバーシステムの保守や更新の費用はかかりません。
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Q データセンターにあるデータの安全性は?
データは暗号化してあり、パスワードはデータセンターに来ないので安全です。