■ | ニュースレター Vol.34 (2013年1月8日) |
--------------------------------------------------------------- ◆○◆○◆○◆ 日本IHE協会ニュースレター Vol.34 2013年1月8日 http://www.ihe-j.org/ ◆○◆○◆○◆ あけましておめでとうございます。 本年も日本IHE協会をよろしくお願い申し上げます。 ---------------------------------------------------------------- 日本IHE協会の最新情報をニュースレターでご案内いたします。 ---------------------------------------------------------------- ■ IHE-Jコネクタソン2012 結果発表 2012年10月29日(月)〜11月2日(金)に開催されたIHE-J2012コネクタソ ン2012の結果(PDF版)を発表しています。 http://www.ihe-j.org/events/n80/ なお、操作性を改良したJavaScript版も近々掲載予定です。 ■ シカゴでのIHE International Radiologyの会議に参加 IHE InternationalのRadiologyの会議がRSNA期間中にシカゴで行われ、 日本から提案中のSWF2プロファイルが来年度のテーマとして採択され ました。(下記、新年の抱負も参照して下さい。) ■ ワシントンDCでのIHE International Cardiologyの会議に参加 12/10〜12にワシントンDCのACC本部に於いて循環器技術委員会の会議が 行われ、日本から提案しているIVIに関して進展がありました。 (下記、新年の抱負も参照して下さい。) ■ 会員動向 従来2社でしたS会員が3社になりました。日本IHE協会への多大なご支援 に感謝いたします。 A会員も今年度に9社の加入を得て104社となりました。 http://www.ihe-j.org/recruit/index.html ☆☆ 新年の抱負 ☆☆ 各委員会委員長の新年の抱負です。 ■ 接続検証委員会 今年も、よりバージョンアップしたコネクタソンを実施いたします。 より分かりやすいテストシナリオ、より使いやすいテストツールを提供 するとともに、対象の統合プロファイルも増やしていきたいと考えてお りますので、こぞってご参加ください。 ■ 普及推進委員会 従来の勉強会はレベル別の開催でしたが、来年度はユーザ向け、ベンダ 向けなどターゲットとレベルを明確にした勉強会の開催を行いたいと考 えております。また、個別の医療機関あるいはベンダなどからの要求に も対応できる体制作りにも着手したいと考えております。 用語集の改訂やホームページの内容の充実など行い、IHEの普及を促進 したいと思います。 ■ 国際委員会 毎月一回行われるIHE International Board 電話会議に参加いたします。 年数回行われる上記のFace-to-face会議に参加いたします。 ■ RFP委員会 従来は、医療機関へのスポット的なコンサルテーションが主体でしたが、 来年度からは医療機関におけるシステム導入設計・構築・導入といった 一連のコンサルテーション、およびベンダ向けのコンサルテーションな ども行いたいと考えております。そこで、まずはこのようなコンサルテ ーションを行うための体制の整備に着手いたします。 また、RFPのサンプルなども提示できるようにしたいと思います。 ■ 放射線委員会 成熟した感のある放射線分野ですがまだまだ理想と現実に大きな差があ ります。今年はこれを減らすべく努力する所存です。 SWF2の原稿を仕上げることが第一の課題です。ようやくJHE-J放射線 部門のConnetathonの実情がIHE文書に反映されることになります。 第二の課題は、上記に伴って、JAHIS放射線デ−タ交換規約v2.3を上記 SWF2に 合致するよう改訂をお願いしてゆくことです。 第三の課題は、CT、MRIの造影剤注入器動作記録の連携用のintegration profileを提案することがあげられます。 放射線科の業務が円滑かつ効率よく実施できる様に今後も活動してゆく 予定です。 ■ 循環器委員会 日本発の血管内イメージ(IVI)プロファイルを、欧米で普及推進できる ことになりました。他にも、計測結果管理(ED-CARD)を用いたデータハ ンドリングによる学会のレジストリ、負荷検査のワークフロー作成など を進めてまいりたいと思っております。皆様のお世話になることも多い と思います。本年もよろしくお願いいたします。 ■ 病理・臨床細胞委員会】 今年こそ、PAT-TFの実装例の登場を実現できるよう、関係者への一層の 周知を進めるため活動したいと思います。 ■ 臨床検査委員会 LAWプロファイルの普及とコネクタソンでの実施を目標とし、それに向け ての分析機メーカの委員会参加を推進いたします。 ■ 放射線治療委員会 昨年は、例年通りNTPL-Sプロファイルのコネクタソンを実施いたしました。 本年は新たにMMR-ROプロファイルのコネクタソンを実施したいと考えて おります。 ■ 眼科委員会 日本眼科学会、日本眼科医療機器協会と連携し、眼科領域からのHISに おける標準化の進展、画像取扱いへのDICOM導入の検討を進めます。 ☆☆ 活動予定 ☆☆ ■ 第44回 IHE勉強会「初級編」in 岡山 日時:2013年2月23日(土) 場所:川崎医療福祉大学 3101講義室 備考:★申し込み締め切り:2013年2月16日13:00(延長の場合あり) 詳細・申し込み: https://ihe-j.sakura.ne.jp/event-info/modules/eguide/event.php?eid=9 ■ JPACS勉強会「個人健康情報の標準化動向と課題」 主催:日本PACS・PHDS研究会 後援:日本IHE協会 日時:2月9日(土曜日)13:00-17:00 場所:フクダ電子(株) 本郷事業所 本郷新館 詳細・申し込み:http://www.jpacs.jp/ ■ 北米コネクタソン視察(2013/1/28〜2/1、シカゴ) Gazelleやツール群の最新機能や開発予定をヒアリングするとともにIHEJ で進めている今年度開発内容を説明し、IHE-NA、EUと情報共有します。 また、日本のConnectathonで使用しているNIST提供のIHE用バリデーショ ンツールの詳細確認、および日本において経験している問題点や今後の 方向性などについてNISTの技術者と打ち合わせます。 ■ DICOM委員会出席(2013/2/4-2/7、ワシントンDC) SWF2正式提案書を完成させるために、文書作成についてIHE-NAと打ち合 わせるとともに関連するDICOM規格の整合性についてNEMAと打ち合わせ ます。 ■ 臨床検査国際会議出席(2013/2/4/〜2/6、シカゴ) ☆☆ 委員会 ☆☆ 12月11日 PCD技術委員会 12月17日 ITI企画委員会+ITI INC WG 12月19日 ITI技術委員会 12月19日 放射線企画委員会 12月20日 放射線治療委員会 12月26日 接続検証委員会 1月15日 運営委員会 1月23日 PCD技術委員会 1月24日 ITI企画委員会 ---------------------------------------------------------------- ◆ニュースレター登録/変更/解除/ご意見ご質問はこちらから お願いします。 http://www.ihe-j.org/contact/index.html ◆日本IHE協会公式Webサイト http://www.ihe-j.org/ ---------------------------------------------------------------- |