過去の実証事業と同様に、本事業においても、技術的な実装状況の検証を行い、事業そのものの質的向上を目的とし、指導や助言を得るために、IHE-Jガイドライン（テクニカルフレームワークや統合プロファイル）の技術的知識に長けた外部の有識者を埼玉医大が独自に選任し、実装検証委員会を組織した。

実装検証委員会は、システムの部分稼働が開始された、平成18年2月9日に第一回が開催され、委員会における意見や指導に基づき、速やかに事業内容の改善が実施された。

同28日には第二回委員会を開催し、前回の委員会で指導のあった項目や、事業の進行についての改善確認が行われ、検証委員の厳しいチェックを受けた。

さらに、本事業で得られた知見の公開方法など、多くのご助言やご指導を賜ると共に、最終的な実装状況の確認（実装稼動確認）が実施された。

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