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第IV編 相互運用性普及への課題
3.5 東芝メディカルシステムズ株式会社のIHE-Jに対する方針や方向性

IHE当初よりその趣旨に賛同し,IHEの普及・啓発活動にも積極的に取り組んでいる。IHE-J(日本)はもちろんのこと、IHE-NA(北米)およびIHE-E(欧州)のIHE企画委員会/技術委員会へメンバーを派遣するなど、さまざまな形でIHEに参画している。

また,IHEの統合プロファイルを実装した製品をコネクタソンで検証し、さらに、IHEの趣旨を多くの医療関係者の方々に理解していただくため、各種学会でのデモンストレーション等にも参加している。

今回、DR装置としても2005年度IHE-Jコネクタソンに参加して、ゴールドスターを取得してきた。また、今回埼玉医科大学コンソーシアム「IHE-Jを用いた相互運用性に関する放射線部門を題材としたショウルーム型実証事業」に積極的に参加し、IHE-Jの提案を積極的に取り入れ、国内における医療情報の標準化に積極的に寄与していくことを責務と考える。