2008年6月
IHEは放射線部門で培った病院情報の連携をベースにして、医療情報システムの普及による情報連携の世界的な展開を目指そうとしています。
日本IHE協会 (IHE-J)は、病院情報の相互運用性普及プロジェクトに参画し、システム間の相互接続性を確立すべく、下記項目に継続的に取り組んでおります。
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コネクタソンでテストする統合プロファイルの増加に対応する新検証ツールの開発 |
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コネクタソンの運営とその成果の普及活動 |
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ユーザによるRFP(要求仕様書)作成と統合プロファイルの導入 |
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ベンダによるIHEの実装 |
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海外の情報収集と海外への情報発信と協調 |
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新たなドメイン領域における統合プロファイルの作成
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なお、上記の新検証ツールの開発にあたって、日本IHE協会は平成19年度から厚生労働省受託事業として、「医療情報システムの相互運用性確保のための対向試験ツール開発事業」に取り組んでおります。
平成20年度も引き続き同事業を実施していく予定です。
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